自分に合ったマットレス・敷きふとん選びは睡眠を知ることからはじまります
人が人生で過ごす場所と時間をランキングした場合、実はマットレスや敷きふとんの上というのはほとんどの人において上位にきます。平均6時間~8時間程眠るので当然といえば当然です。一日の中で他にこれほど長い時間同じ場所にいることは中々ありません。しかもこの時間の過ごし方が翌日以降の健康面や精神面に大きく影響するのですから、睡眠時間とは人生において最も大事な時間のひとつと言えます。
マットレスや敷きふとんはこの大事な睡眠にとても大きな影響を与えます。
理想的な睡眠環境を整えるためには「リラックスしやすい感触で眠りを誘い、体重を分散することで寝ている時のカラダへの負担を減らし、寝返りをスムーズに打ち易いクッション性で睡眠のリズムを整える。」という複雑な機能性が必要となります。しかも、人によってこのバランスに違いがあります。
眠りの専門店かわのではただ試し寝して頂くだけではなく、お客様の睡眠に合ったマットレスや敷きふとん選びを眠りのプロがサポート致しますので、まずはお気軽にご相談下さい。
自分の体に合った敷き寝具(マットレス) の選び方
まずはご自分の体形・体重に適したオススメの商品をベースに、近い硬さのモノを比較していきます。
その時に大事なのが必ずまくらをした状態で比較するということです。
まくらを同時に購入される場合はまくらとマットレス・敷きふとんを一緒に合わせていくことをオススメします。
まくらを購入しない場合はなるべくご自宅のまくらに近いモノで試し寝をして下さい。
まくらの高さによって腰のカーブとお尻の沈み具合が変わり、体圧分散性が変化するのでとても重要です。
仰向き、横向き両方の寝心地をチェックする
寝付く時は毎日横向きという方でも健康な方であれば、実際は一晩のうちに20回程寝返りを打ちます。
寝入ってしまった寝姿勢のまま朝まで動かないわけではなく、寝入ってしまった後は自然と無意識に寝返りを打つことでカラダへの負担を減らしているのです。
一般的には仰向きよりも横向きの方がマットレスや敷きふとんに接する面積が小さくなるため、一ヶ所の重さも増えて沈み込みも大きくなります。
同じ体重・体形の方でも寝姿勢によってデータ上オススメできる硬さが変わる場合があります。
寝心地チェック
~ 仰向き編 ~
仰向きになって背中とお尻の沈み具合を確かめます。この2箇所に体重の約77%の負荷がかかります。
背中とお尻が適度に沈みこみ、腰が浮かないようにすることで、77%の負荷をより広範囲に分散し1か所1か所の負担を減らすことができます。もちろん、沈みすぎてもダメなので目安は枕を添えた時にカラダが立っている時と同じ自然なS字になっているかがポイントです。
寝心地チェック
~ 横向き編 ~
ポイントはまくらの高さと肩の圧迫のバランスです。まず横向きになった時に顔とマットレス・敷きふとんが平行になるようにまくらの高さを合わせます。その際に肩が少し沈みこむぐらいの硬さがオススメです。
そうすると背骨のラインがマットレス・敷きふとんと平行になり、体圧を分散しやすくなります。
最後に仰向き、横向きのバランスをとる
仰向き、横向きの両方でちょうど良かった硬さがあなたに一番あったマットレス・敷きふとんです。
しかし、人によっては仰向きと横向きで選んだ硬さが違う場合があります。
その際は寝付く時によくする寝姿勢をベースにしてバランスをとります。
睡眠にとって寝付く時(入眠)の質が非常に大事になるからです。
マットレス・敷きふとん選びで睡眠の質が変わる
一晩の睡眠の中で一番大事な時間は「入眠」といって寝付くときの最初の90分間と言われています。
この入眠時にその日の一番深い眠りまで到達し、その後朝の寝起きに向けて波を打ちながら、徐々に睡眠が浅くなっていきます。
寝つきが悪いといくら長時間寝ても朝がきついのは、入眠がうまくいかず深い眠りまで到達せずに寝てしまっているからです。
マットレス・敷きふとんの大事な役割は主に2つです。
ひとつは入眠時にカラダの負担を極力減らし、リラックスさせることで深い眠りへ誘導することです。
そしてもうひとつは寝入ってしまった後、自然な寝返りを打ち易くすることで睡眠のリズムを整えることです。あなたに合ったマットレス・敷きふとんを使用することで睡眠の質が向上し、朝の寝起きが変わります。
マットレス・敷きふとん選びは、実際にお店で見て、
触って、寝て、比べていただくことをオススメしています。
眠りの専門店かわのでは、様々なタイプの硬さとクッション性のマットレスや敷きふとんをご用意しています。
店舗ではおひとりおひとりのお客様にゆっくりと寝比べていただけるよう、試し寝コーナーを随所に設置していますので、心ゆくまで体感・比較して頂くことができます。
専門のスタッフがお客様にピッタリの寝心地を見つけるお手伝いをさせて頂くので、お気軽にご相談下さい。
お店でチェックする4つのポイント
適度に沈み、カラダにフィットするか?
硬すぎても柔らかすぎてもダメです。
目安はお尻や肩が軽く沈むぐらいの硬さです。
クッション性があり、寝返りが打ちやすいか?
カラダが沈んだままでは自然な寝返りが打てません。
しっかりとしたクッション性があることで楽に寝返りを打てます。
迷ったときはどうすればいい?
しっかりと試し寝をしても最後にどちらにするかで迷ってしまうという方もいらっしゃいます。
そんな時は眠りのプロにおまかせ下さい。これまで蓄積されたデータや知識をもとに違いをご説明し、お客様に合った商品をご提案致します。
丸洗いができるかどうか?
最近では特に衛生面を気にされるお客様が大変増えています。
本体を丸洗いできるかどうかは安心してお使い頂ける大きなポイントです。
理想の睡眠を追求した、カラダを整えるマットレス。
&Free整圧マットレス(マットレス・敷きふとん兼用)
クッション性に優れた特殊ウレタン素材で、点で支える独特な凹凸構造が体圧負荷を分散しつつ、自然な寝姿勢を保持。仰向け、横向きなど、さまざまな寝姿勢に対応し、寝返りもスムーズです。通気性にも優れていて、ムレ感を軽減するなど、機能面からも快眠をサポートするマットレスです。
主な特徴
-
体圧分散x寝姿勢保持
クッション性に優れた特殊素材を凹凸構造にすることで体圧を分散しながらカラダにフィットし、自然な寝姿勢をキープできます。 -
点で支える
表面を凹凸構造にすることで、点と点の間に隙間が確保されます。眠っている時の血行を確保し、カラダへの負担を軽減します。 -
優れた通気性
特殊立体構造で通気性に優れています。湿気や汗を拡散、放湿しやすい構造で、睡眠中の不快感を軽減します。
相反する柔軟性と弾力性を叶えるハイブリッド4層構造。
[エアーSX]マットレス(マットレス・敷きふとん兼用)
しなやかにボディラインにフィットする柔軟性と、しっかりとカラダを支える硬度、寝返りをしやすい高弾力性。そのすべてを兼ね備えた緻密な[エアーSX]は、調整スリットと両サイドのエッジを強化したカッティングにより、眠りのフォームを繊細かつタフにサポート。あなたの眠りの質を更なる高みへ導きます。
主な特徴
-
1680 Point x Suspension
新素材「フレスフォーム」で構成されたトップ層は1680個の点からなる凹凸構造で、しなやかでありながら体圧を分散します。「サスペンションスリット」との相乗効果でカラダにフィットする寝心地を実現。
しなやかにフィットする柔軟性 -
High bound x Tough
ソムニフォーム使用の「ハイバウンドレイヤー」による高度なクッション性が、寝返りをスムーズにします。独自構造で沈み込みを調整し、自然な寝姿勢をキープ。
寝返りしやすい高弾力性と
しっかりカラダを支える硬度 -
Air Ventilation
70個の上下に貫通した通気孔と、縦横にクロスする70本の通気路が湿気や汗の拡散を促します。側生地にはトリコメッシュ生地を採用し、全面メッシュで通気性を向上させます。
通気性を追求した独自構造
睡眠時の体幹をサポートする特殊立体クロススリット構造。
[エアーSI]マットレス(マットレス・敷きふとん兼用)
[エアーSI]マットレスは、日々のセルフケアのために開発された特殊立体クロススリット構造マットレス。仰向き、横向き、どちらの姿勢でもバランスよく支えます。明日の活力を求める人のコンディショニングをサポートします。
主な特徴
-
1860 Point
表面にある1860個もの凹凸が体圧を分散。血行を妨げにくく圧迫感を緩和します。また、ベース部が沈み込みを調整し、快適な寝心地を実現します。
より多くの点で支える -
3x3 Block
3x3個の点による凹凸構造の独立したブロックがカラダを保持。高いクッション性でカラダにフィットし、寝返りもスムーズになります。
より高度なクッション性 -
X Cross Slit
通気を促進するタテ・ヨコにクロスするスリットが、湿気や汗などの水分を速やかに発散。干す手間やホコリの心配も少なく、お手入れもラクです。
より快適な通気性
あなたの眠りを深化させるマットレス。
[エアー01]SEマットレス(マットレス・敷きふとん兼用)
[エアー01]SEマットレスは、快適な睡眠へと導く特殊立体波形凹凸構造。敷き寝具に求められる「体圧分散」「寝姿勢保持」の機能を高めることで、快眠をサポート。質の高い睡眠を提供します。
主な特徴
-
1200 Point
約1,200個の点が体圧を分散し、カラダをしっかり支えます。また、新素材の「レフレフォーム」で圧迫感が緩和され、気持ちの良い目覚めが得られます。
全身を支える -
4x4 Block
肩口部分に「クロスホール」を格子状に配置し、4x4個の点によるブロックを形成。加重の高い肩部のクッション性を高め、ボディラインにフィットします。
優れたクッション性 -
Double ventilation
36個の上下に貫通した通気孔「クロスホール」と高通気新素材「レフレフォーム」が縦方向、横方向に通気を確保し、湿気や汗を拡散。睡眠中の不快感を軽減します。
快適な通気性